先輩社員へのインタビュー一畑住設で働く!
一畑住設は、社員の積極的な資格取得を支援しています。
異業種からの転職を経て現在は建材事業の工務を担当する新田辰乃さんも、そうした制度を利用して自らのスキルを磨いてきた一人です。
資格取得を積極的に応援
建築にまつわる作業には資格が必要なものが少なくなく、《一畑住設》では社員の資格取得を積極的に応援している。社内での職務に有利な資格に関しては、受講料や受験費用を全額会社がフォロー、交通費なども補助している。取得後は、資格手当も毎月付けており、社員の意欲向上にもつながっているという。石原社長は、「うちの仕事は資格がないとできないものもたくさんある。若い人には積極的に勉強してもらって、仕事の幅を広げてほしい」とエールを送る。
アルミサッシやガラス、エクステリアなどの建材事業の工務を担う新田辰乃さん(28)も異業種から転職してきた。「スーパーで働いていましたが、資格が取れ、キャリアを積んでいけるこの会社に惹かれました」。メーカーから梱包されて送られてきた資材を丁寧に組み立て、搬入するまでが仕事。作業場や搬入現場で先輩社員に習いながら、一つ一つ経験を積み重ねていった。「ガラスをサッシの寸法に合わせて切る時には、ダイヤモンドが入ったカッターを使うのですが、下手だと切り口がガタガタになります。3カ月くらいは仕事の空き時間に端材を使って練習しました。先輩方がきれいに切っているのを見ると、自分も早く仲間に入りたくて」。努力を重ね、昨年度は県職業能力開発協会会長表彰を受賞、現在は二級ガラス施工技能士など資格も多数保持している。
今後はカーポートやバルコニーなどのエクステリア事業にも関わっていきたいという。「空間づくりから考えることができるエクステリアにも挑戦し、お客さまとともに良いものを作ることが出来れば。今に満足せずに勉強を重ね、より仕事の幅を広げていきたい」と話す。
一畑住設は、グループ企業の保有する鉄道の保守・工事なども手掛けています。
次回は、一畑住設ならではの仕事である鉄道の保守・工事をご紹介します。